2015年01月03日

久しぶりの日曜大工

例年3日は箱根神社へ。そして少しだけ足を延ばして報徳神社へ参る。でもでもでも、女房殿の体調不良で今年は急遽予定を変更し、「孫たちの前でじぃじの面目をたもつぞ大作戦2015!日曜大工で棚を作ろうのココロ!!」を決行。昨今はアナログな工作などせずとも、住宅設備は概ね整っているし、そこここにある格安量販店に行けば、ちょっとした家具なんぞはびっくりするような値段で手に入ってしまう。ご承知のように、傷んだ物を直して使う・・・という文化はほぼ無くなってきていて、娘夫婦のところでもご多分に漏れず自宅で大工仕事などやることはないようなのだ。小学校2年の男の子曰く・・・・・

 ノコギリ? 使ったことありませぇん!
 カナヅチ? そんなもの振ったら危ないでしょ!
 クギ?木ネジ? 触ったら痛そぉ!

おいおい若旦那ぁ!
ちったぁ子供たちに道具の使い方なんぞを教えてやんなさいよ!

っとぶつくさ言っていても始まらないので、じぃじが腕をふるって見せてやる。目ん玉ひんむいてよぉく見てやがれとばかりに勇んでとっかかったわけ、朝早くから。

常日頃、クリーニングから返ってきたワイシャツなんぞを、ストンストンと互い違いに収納できる棚があるといいなぁと思っていたので、実は昨年末に材料を仕込んでおいたのよ。設計図描いて、必要な材料拾って、板、角材、キャスター、ネジ等々を買い物してね。正月休みのどこかで子供たちをかまいながら作ろうと思ってさ。

どの大工道具も初めのうちはおっかなびっくりだけど、手を添えながら教えていくとあっという間に慣れていっちゃうね。角材切るのとドリルドライバーはどうやら気に入ったみたいで、「俺は大きくなったら物を作る人になる!」とのたもうとった。単純なやっちゃ。

彼らが頑張る写真と完成型の写真も撮ったんだけど、そのiPhoneがさっきから見当たらなくってアップできないのはじゃんねんでありますが、じぃじにとっても良き思い出になりましたワ。得意になって女房に「これでワイシャツだろうが普段着だろうが随分片付くだろ、ふふん!」って言ったら、「これをいったいどこへ置くのよ、まったく!」って。





かなわん・・・。
仰るとおり・・・。


あんしんボスのONとOFF!
 明日は仕事始めの準備をするあんしんボス
 出掛ける前にiPhone探さなくっちゃだわ。
by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原   


Posted by あんしんボス  at 23:50Comments(0)伝えたいもの

2013年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

旧年中は、例年に増して多くの方と出会い、お世話になり、本当に支えられる一年でありました。従来からの仕事での関わり、倫理法人会での関わり、仲間・同志の関わりに加え、新たに中小企業家同友会での関わりというコミュニティが増え、多くの新しいご縁の拡がりと、重なって深まるご縁の深まりをあらためて感じているところです。

事業は9月に丸5年を経過し、時の流れの速さを実感すると同時に、更に厳しさを増すであろう市況に身の引き締まる思いです。そんな中、昨年半ばより、新たな、小さな取り組みを始めております。今までも、テクノロジー偏重や、最新モデル崇拝ではなく、“関わり合うのは人なんだ”という姿勢で様々な局面に臨んで来たつもりですが、6年目以降、更にその点を強く意識して全社員で業務に取り組んでまいります。

「あんしんビジネスサポート株式会社」を社名どおりに展開し、一販売会社を超え、人同士、法人同士の繋がりをサポート出来る会社となって行く。こんな事を考え目指しております。その新事業については、いずれこのブログ上でも紹介いたします。因みに・・・富士市中心のローカル新聞「富士ニュース」1月3日新年カラー版にはその紹介が掲載されます。

さて、皆々様のおかげで生かされている我々であります。
あらためて、本年もよろしくお願い申し上げます。



  


Posted by あんしんボス  at 11:14Comments(2)伝えたいもの

2011年05月08日

小さなホームステイ

拠ん所無い事情でふじさんメッセのJAZZフェスティバルを諦め、残念感108%、黄昏の午後4時半。チッチッチッ!!と俄かに騒がしくなった玄関先に目をやると、1年ぶりにツバメが巣を作り、番(つがい)で飛び回っている。去年は卵から子燕達が孵り、親燕が甲斐甲斐しく餌を運ぶ姿までは見られたものの、カラスと思しき連中に襲われて、可愛そうに子ツバメ達は連れ去られてしまったのだった。目撃はしていないけれどきっとそうだと、家人たちは今でもカラスを目の敵にしている。毎年のように、屋上で栽培しているトマトが色づいた頃合に、上手に奪い取られてしまう恨みも相当重なっているようだけど。

今回飛来した番は、昨年のカラス被災で巣の上半分が欠け落ちてしまったところへリフォームを施し、見た目も明らかに旧家屋と新家屋に色分けされ、居住面積も幾分広く造られた中に、ゆったりと納まっている。暫く前から家人は気付いていたらしく、その巣作りはまさに職人芸だといっていた。今日の様子を見る限り、もう産卵は終わって孵化の為に温めているようにも見える。流石に覗き込むわけにはいかないけど、私がカメラを構えるたびに、興奮してトサカを立てていた事からもそんな気がするよ。あのね、ツバメが怒って逆立ったトサカって綺麗な青に光るって事知ってた?私も今日知ったの。











去年そんな事があったからさ、今年はカラスを恐れてしまって来てくれないんじゃないかと心配していたんだよね。中々厳しい時代にこんなちょっとした嬉しい出来事があると、ホッとするし、少し勇気を貰った気にさえなっちゃったよ。小さな命たちも一生懸命頑張っているんだよね。食物連鎖の頂点にいる我々がちぃっとばかりの事で凹んだり止ったりしていてはいけない。明日からも頑張らなくっちゃ。生かされている恩を返し続けるために。

ところでこの方々って毎年同じ番が来てくれてるのかねぇ?
影山さんちの事を分かって来てるのかな?
すごいね、NAVIも住宅地図もないのにね。




あんしんボスのONとOFF!
 自分が起業した翌年から毎年やってきてくれるのが縁起物のようでとても嬉しいあんしんボス
 施工中に運ぶ建築資材(枯草&泥)が口元から落ちるたびに女房の車を汚してしまうのもご愛嬌だね!
   by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原   


Posted by あんしんボス  at 21:33Comments(2)伝えたいもの

2011年01月08日

新年会に世代間リレーを見る

毎年、1月の第2土曜日は、我々が住むご近所10軒で組の新年会を行う。ここのところ10年以上近くのとんかつ屋で行ってきたけど、久しぶりに会場を替えて寿司屋に集まった。料理が美味しかったのはもちろんだけど、普段殆どお話しする事がない方達と、ゆっくりお話できたのがとても楽しかった。近所同士であっても、昼間はそれぞれの勤めや生活が中心で、年配の方々を除けば我々世代は殆ど共働き。従って日頃から親しく交流しているのは一部の人達に限られてしまう。年に一度とはいえ、こういった交流をする場があるのは嬉しい限り。

盛況のうちに寿司屋を出ても、それだけでは物足りない面々が我々夫婦を含めて3組。場所をやはり近所の中華屋に移して呑み直し。ホルモン、餃子、レバ刺しと、週末の宴フルコースを堪能しながらあ~でもないこ~でもないと2時間。どこのお宅も旦那さんは奥さんの尻にしっかりと敷かれているのが解り、何故かホッとする23時半。婿の立場でここに住んで19年。こうやって時間をかけて土地の人間になっていく事と、古くから住む親世代の方々との距離感の近さを感じて安心と責任を感じた夜だった。

ここ数年の傾向で、今まで組の中心を成してきた年配者たちの出席が減り、息子・娘世代にバトンが渡されつつあり、そしてそれは我が家へも影響を与えていたようだ。早くに義父を亡くした事から、毎年義母と私とで出席してきたのだが、今年は体調が優れないことも重なったため、初めて私と女房とで出掛ける事になったのだ。もともと引っ込み思案な女房も、出掛けてしまえば楽しんで交流した様子で良かった良かった。普段、近所やその付き合いの様子がわからない旦那衆としては、奥さん同士が仲良く交流しあってくれるのが何より安心する。いい機会になったんじゃないかと思っておるのよ。

家庭でも企業でも継承のタイミングや方法は難しい。受け継ぐ側では中々そのタイミングを決める事が出来ないから、自ずと引き渡す側がいつ渡すかという決断になっていく事が多いと思う。と同時に今まで持っていた(守ってきた)物を手放して後進に渡す勇気は大変な事だろう。陸上競技のリレーと同じように、バトンゾーンを並走している間にしっかりと受け渡しを済ませ、渡す側は先々にバトンが受け継がれる事を信じ身を引く。そして受け取った側はその責任を背負い次の走者に受け渡すまで走り抜く。そんな信頼で繋がった世代リレーを上手に行っていきたいものだと強く感じた。




あんしんボスのONとOFF!
 最後のバトンの渡し方がその人の生き様にもなると思うあんしんボス 
 引き際の美学ってあるのかな?難しいね。
   by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原   


Posted by あんしんボス  at 23:56Comments(0)伝えたいもの

2011年01月01日

謹賀新年





新年明けましておめでとうございます。

おかげさまで昨年も大過なくすごす事が出来、毎年年頭に書いてきました通り、本当に関わってくださっている皆様のおかげだと感謝の念で一杯です。時代なりの厳しさを、肌で感じながらの事業展開でありましたが、これも支えてくださるお客様、商社様のおかげで創業から丸3年を経過する事が出来ました。皆様、本当にありがとうございました。迎えた2011年、仕事においてもプライベートにおいても充実した一年にすべく、前のめりに楽しく取り組み、いい人生の一ページとして刻まれるよう取り組んでまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。










あんしんボスのONとOFF!
 和室全部の障子貼りで腰と背中がパンパンのあんしんボス 
 さっ、今年も仕事と人生を楽しむぞ!
   by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原  


Posted by あんしんボス  at 03:01Comments(4)伝えたいもの

2010年10月10日

この国を護る

名護市議選に元活動家が当選、基地闘争激化か!って記事が出てた。詳しい事は記事に譲って省くけれども、なんだかとてもイヤな感じを受けている。名護市民、或いは沖縄県民の気持ちとはまた微妙に違う方向で事が進みつつあるんじゃないのかな?新聞やTVの報道は事実ばかりじゃないしね。実際に沖縄へ出向いて知り得てきた取材情報を、土曜日の朝に聞いてきただけに余計にヤナ感じ。

学生運動や安保闘争に敗れた活動家達は、今までどの闘争にも勝利した事がない人達。彼らの闘争はまだ終わっていない。学生のうちはまだしも、その残党達がこぞって活動の場を求めて沖縄へ集結し始めているんだから、こいつぁいよいよきな臭い事になっていきそうな気配を感じる。中には一坪地主になって地元の投票権を手にした活動家達もいる。本土に居たままにして名護に参政し意思表示できるわけだ。反日本政府と反米国感情に支配されたまま、日本を切り崩すような活動は今すぐやめていただきたい。

中華思想をもっと知ろうと勉強しているんだけど、知れば知るほど空恐ろしくなってしまうような出来事が、まさにリアルタイムであちこちに起こっている。100年後に今を振り返った時、自信と誇りをを持てる政をするのは、今しかないんだよ。頼むよ政治に関わるすべての人達。沖縄の問題は基地をどこにおくかという単純な問題じゃないことがよく解ってきた今日この頃。日本をチベットやウイグルのようにしてはいけない。一人一人のシナ人ではなく、中華思想が恐ろしいのだ。


あんしんボスのONとOFF!
 もっともっともっとしっかりとそして深く知りたいあんしんボス
 今日本全国に65万人のシナ人。やりようによっては首長が生まれる。外国人参政権大反対。
   by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原  


Posted by あんしんボス  at 16:15Comments(0)伝えたいもの

2010年01月07日

ルーツ、アイデンティティを考え直す

この時代様々な業界で将来への懸念が生まれているんだなぁとあらためて感じる事があった。今日訪問したお客様での話。そこは寺。寺社仏閣業界というか、宗教業界というか、少なくとも僧侶だけに限定した話ではないと思うんだけど、要約するとこんな話。
 檀家さんの寺離れが顕著になって来ている。
 家族葬等新しい形態の葬送を選び、寺・僧侶不在の葬送が増えている。
 残された遺族がいるのに、故人(家としての)の墓を持とうとせず、永代供養を希望する方が増えている。
 首都圏や横浜等では、実に3割程度の方々は寺・僧侶不在の葬送をなさっているらしい。
 核家族から、個家族(家族の中の個)、そしていよいよ孤家族(老齢者を中心に)の時代になってきた。
 祖先を敬い、家系、血脈を大切にすると云う気持ちがどんどん希薄になっていくっている。
 言いたかないが、多分に今の時代の経済状況も影響している。
こんな寂しくなってしまうような話を、もっともっともっと沢山言っていた。

今まで檀家制度に甘んじてきた寺業界そのものへの批判を込めて、自戒の念とともに憂えながらの業界トーク。各地域における寺社仏閣の役割の見直しと、その存在価値向上の努力を寺社(の業界)として取り組んでいかなければと云う前向きな想いがそこにある様子。今のお寺が、死者を葬る手段としてのみ存在するんだったら、前述の状況が進むほどにお寺はなくなっちゃうかもしれない。昔は近所の神社や寺で遊ぶ子供達の姿や、晦日の鐘突き、熱心な方は朝参りもしていたんだろう。今のこの状況はもはや信仰以前の問題だと嘆いておられた。

私がこの住職を大好きなのは、それらの話を過去の歴史や今を生きる檀家さん方のせいには決してしていないところ。自分たちの努力で「この町にはこんな素晴らしい寺があるんだ」と想ってもらえる寺作りを、自らがしていかなければいけないと言っておられるところ。正直言うと世の中には「こんなお坊さんに頼みたくないな」と思わせる僧侶の方も多々いる中で、とても真面目な取り組みをなさっているこの方が大好きだ。

'45の敗戦後、教育と文化の歴史を一旦ぶった切られてから、或いはその頃の教育をどストライクで受けてきた世代(まさにこの住職がその世代)以降、前述の傾向が強いというような事も言っていた。勝った国だからといって負けた国の文化と教育を変え、その結果国家の将来を変えてしまう行為はやはり罪深い。

清水もつカレー総研の野口さんが口を酸っぱくして言い続けている「つがりなおし」と云う言葉がある。地域再生のキーワードとして素晴らしい響きを持っている言葉だと想っていたけど、実は人として、日本人として、親祖先との「つながりなおし」を意識しなければいけない時に来てしまっているんだなァと強く感じた。

今、私は出勤前に義父の仏壇に手を合わせている。
私の義母と両親は今のところ健在だが、弔う時には気持ちがしっかりと繋がりあった状態で葬送したい。
いずれ子供達が我々夫婦を弔ってくれる時が来るならば、やはり繋がった状態で見送られたい。
そうすれば我々が存在しなくとも、彼らの記憶の中で、いくらでも導いていくことが出来るような気がしているんだ。だからそのためにも、生ある今を一生懸命生きなければいけないんだと思う。






あんしんボスのONとOFF!
 こういう話はついつい熱が入ってしまうあんしんボス 
 年始回りのつもりがついつい1時間も話し込んじゃったよ、その寺で。ウチはそこの檀家ではないんだけどね。
  by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原  


Posted by あんしんボス  at 23:02Comments(0)伝えたいもの

2010年01月01日

2010年 あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は、公私共に大変お世話になり、本当にありがとうございました。

2009年は、製造業を中心に2008年後半から続く経済状況の悪化傾向が、ほぼ全ての業種にその影響を拡げて来ました。当然我が社もその渦中に身を置きながら、大変厳しい事業展開を余儀なくされました。我々の周辺でも、老舗とまでは言えないまでも、永く事業をなさってきていた企業のいくつかが姿を消し、祝うべき新春を笑顔で迎えられない方々も多く存じています。本当に厳しい1年でした。そんな中、まだまだ歴史を持たない我が社が、この荒波の中、こうやって新年を迎えることが出来ているのは、ひとえに関わって下さった皆様方の支えによるものと、深く深く感謝しております。

パートナーとして弊社を選んで下さっているお客様
大切な商品と情報を流通して下さっている仕入先様
健全な資金状況を支えて下さっている信用金庫様やリース会社様
共に将来像を夢見ながら腕を振るってくれている社員とその家族
精神的な支えとなりポジティブエッセンスたっぷりな風を吹かせてくれる仲間達
そして日々の生活を24/365で支えてくれている私の家族
全ての皆様に、今までへの感謝の気持ちと、これから先発展していく誓いを申し上げる平成22年元旦。

本当にありがとうございます。
そして本年からもまた、末永くよろしくお願い申し上げます。








あんしんボスのONとOFF!
 3年目突入で新米ボスはねぇだろう?・・・各方面から突っ込まれたあんしんボス 
 タイトルだけプチリニューアル。そして“変革&行動”の三期目なのだ!そうそう、ブックマークよろしくね!
  by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原   


Posted by あんしんボス  at 00:00Comments(6)伝えたいもの