2010年01月31日

床屋、魚屋、時の流れ

ふらっと床屋へ行く。いつも行く中島の床屋。12時に予約。生まれ育ったところに時折帰ることがあるとすれば、昔からおばちゃんが一人でやっているこの床屋へ散髪に出かける時だ。床屋から200mほど安倍川よりに当時の俺たちは住んでいた。親父の失敗と引き換えにそこを引き払ってしまったけど、昔からの仲間や俺たちをかまってくれたオッサン、オバハンたちは今でも大勢居る。とはいっても、あの頃から30年経過し、当時威勢がよかった彼らももう老人。久しぶりに会っても分かってもらえなかったり、他界した人も多い。仕方ないと分かっていてもさ、チト寂しい。

やはりすぐ近くでは同級生の家が魚屋さんをやっていた。昨年12月までは。そう、お店をやめることになったのだ。その親父さんは俺の親父と同級生。二代続けて同級生なんていかにも田舎にありそうな話でちょっと良いだろ?えぇと、ということは今年75歳になるってことだ。体にも言うこと聞かないとこが出てきているんだろうなぁ。これもまた寂しい話だけど時の流れの中では仕方が無いこと。

正月にこの同級生と会った時、「ウチ、店をやめたんだ、12月で・・・」って隣でボソッといってたのが耳に残っていて、床屋へ行ったついでにいつものように顔出してみた。もうお店の中も片付いていて、今日はトタン屋根の軒先を親父さんが修理してた。昔から何でもDIYの人。相変わらずだ。中古で買った軽自動車と、取り付けたNAVIを得意げに話す姿に寂しさは感じられなかったけど、まだ始まったばかりのリタイヤ人生。これからはゆっくり出来ると良いね。まずは、お土産持って岡崎に住む孫達のところへ走ったらいいよ。



あんしんボスのONとOFF!
 その後はニョーボーと蕎麦屋、珈琲屋、靴屋、ペット屋、スーパー、酒屋・・・妙に慌しいあんしんボス 
 そして深夜、週末会社にオキッパにした車を取りに行ったりして。もう寝る!
  by 影山 @ あんしんビジネスサポート株式会社 @ 富士市厚原   


Posted by あんしんボス  at 23:15Comments(0)心の叫び